三角関数の値(sinとcos)

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数学Ⅱ

三角関数の sinθcosθ の値を学ぼう!

数学Ⅰの「三角比」の復習にもなるよ!

数学Ⅰの三角比の定義

まずは,数学Ⅰの「三角比」の復習から!

鋭角の三角比

直角三角形の鋭角(90 未満の角)の1つを θ とし,斜辺の長さを r ,その他の辺の長さを下図のように xy とするとき,三角比の定義は以下のようになる。

三角比の定義
sinθ=yrcosθ=xrtanθ=yx

sinθ の覚え方

 s の筆記体で sinθ=yr

cosθ の覚え方

 c と書いて cosθ=xr

tanθ の覚え方

 t の筆記体で tanθ=yx

鈍角の三角比

直角三角形では,鋭角しか三角比が定義できないので,

鈍角の三角比は座標で定義するよ!

座標平面上において原点を中心とする半径 r の半円をかき,この半円と x 軸の正の部分との交点を A とする。

AOP=θ となる点 P をこの半円上にとり,点 P の座標を (xy) としたとき,

三角比の定義
sinθ=yrcosθ=xrtanθ=yx

鋭角も鈍角も三角比の定義式は同じだね!

同じだけど,鈍角の xy については座標になっていることに気を付けよう!

数学Ⅰ「三角比の値」の復習はこれ↓

三角比の拡張
鈍角の三角比の考え方きちんと理解していますか? 鋭角の三角比は直角三角形で考えていましたが,鈍角の三角比は座標で考えるので少し難しく感じます! ですが,基本をきちんとおさえることで必ず理解できます! 単位円を使った鈍角の三角比の考え方をわかりやすく解説します!

三角関数の定義

座標平面上において原点を中心とする半径 r の円をかき,

下図のように点 P(xy) ,角 θ をとる

三角関数の定義
sinθ=yrcosθ=xrtanθ=yx

三角関数では,180 より大きい角も考える!

単位円を用いた三角関数の定義

r=1 の円(単位円)を考えると,sinθcosθ の定義がシンプルになるよ!

sinθ=yrcosθ=xr

        r=1

sinθ=ycosθ=x

三角関数の定義
sinθ は単位円上の点の y 座標,cosθ は単位円上の点の x 座標

θ=π6π4π3 の sin と cos

用いる直角三角形

ここからは弧度法で考えよう!

π6π4π3 の直角三角形の斜辺の長さを 1 にする

斜辺の長さを 1 した直角三角形を作っておくと,単位円のときに考えやすい!

θ=π6

三角関数の定義
sinθ は単位円上の点の y 座標,cosθ は単位円上の点の x 座標

sinπ6=12cosπ6=32

θ=π4

sinπ4=12cosπ4=12

θ=π3

sinπ3=32cosπ3=12

単位円周上の座標

θ=π6π4π3 のときの円周上の点から,

x 軸,y 軸に関して対称な点をとると以下のような図になる

この図をもとに,sin と cos の値をまとめてみよう!

sinθcosθ の値

三角関数の定義
sinθ は単位円上の点の y 座標,cosθ は単位円上の点の x 座標

 

θ 0  π6  π4  π3  π2  23π  34π  56π  π 
sinθ01212 32 1 32 12 12 0
cosθ132 12 12 012 12 32 1
θ π  76π  54π  43π  32π  53π  74π  116π  2π 
sinθ01212 32 1 32 12 12 0
cosθ132 12 12 012 12 32 1

 

特徴を整理するとこんな感じ!

  • θ=4π のときは $\displaystyle{±\frac{1}{\sqrt{2}}$
  • θ=6π3π のときは ±12 と ±32 の組合せ

sinθcosθ の符号

単位円において sin は y 座標,cos は x 座標ということを踏まえると,符号が決まるよ!

まとめ

● 三角関数の定義

 sinθ=yrcosθ=xrtanθ=yx

● 単位円を用いた sin と cos の定義

 r=1 にすると  sinθ=ycosθ=x

  sinθ は単位円上の点の y 座標,cosθ は単位円上の点の x 座標

● 単位円上の座標

 ● sin と cos の符号

sin と cos の値を確実に求められるようにしよう!

数学Ⅱ 三角関数
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