2倍角の公式

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数学Ⅱ

高校数学Ⅱの【三角関数】で学ぶ『2倍角の公式』について解説!

加法定理から2倍角の公式の導出のやり方,使い方を学ぼう!

この投稿を見れば,2倍角の公式の基本はバッチリ!

加法定理

「2倍角の公式」は「加法定理」から求めることができる!

「加法定理」の復習をしよう!

正弦・余弦の加法定理

 sin(α+β)=sinαcosβ+cosαsinβ

 sin(αβ)=sinαcosβcosαsinβ

 cos(α+β)=cosαcosβsinαsinβ

 cos(αβ)=cosαcosβ+sinαsinβ

 tan(α+β)=tanα+tanβ1tanαtanβ

 tan(αβ)=tanαtanβ1+tanαtanβ

「加法定理」詳しくはこれ↓

加法定理
高校数学Ⅱの【三角関数】で学ぶ『加法定理』について解説! 三角関数の中で最も重要な定理といっても過言ではない『加法定理』を理解しよう! この投稿を見れば,『加法定理』の使い方の基本はバッチリ!

2倍角の公式

「2倍角の公式」はこれ!

2倍角の公式まとめ

 sin2α=2sinαcosα

 cos2α=cos2αsin2α

 cos2α=12sin2α

 cos2α=2cos2α1

 tan2α=2tanα1tan2α

「加法定理」から「2倍角の公式」を求めてみよう!

正弦の2倍角の公式の導出

正弦の加法定理

sin(α+β)=sinαcosβ+cosαsinβ

β=α とすると

sin(α+α)=sinαcosα+cosαsinα

sin2α=2sinαcosα

正弦の2倍角の公式

sin2α=2sinαcosα

余弦の2倍角の公式の導出

余弦の加法定理

cos(α+β)=cosαcosβsinαsinβ

β=α とすると

cos(α+α)=cosαcosαsinαsinα

cos2α=cos2αsin2α

cos2αsinα だけで表してみよう!

cos2α=1sin2α より

cos2α=(1sin2α)sin2α

=12sin2α

cos2αcosα だけで表してみよう!

sin2α=1cos2α より

cos2α=cos2α(1cos2α)

=2cos2α1

余弦の2倍角の公式

cos2α=cos2αsin2α

cos2α=12sin2α

cos2α=2cos2α1

cos2α は3種類を場面によって使い分けよう!

正接の2倍角の公式の導出

正接の加法定理

tan(α+β)=tanα+tanβ1tanαtanβ

β=α とすると

tan(α+α)=tanα+tanα1tanαtanα

tan2α=2tanα1tan2α

正接の2倍角の公式

tan2α=2tanα1tan2α

問題

問題

α の動径が第3象限にあるとする。sinα=35 であるとき,次の値を求めよ。

(1) sin2α

(2) cos2α

(3) tan2α

 

解答

(1)  sin2α

 sin2α+cos2α=1 より

 cos2α=1sin2α

     =1(35)2

   =1925

=1625

 α の動径が第3象限にあるので  cosα<0

  cosα=45

 以上より,

 sin2α=2sinαcosα

         =2×(35)×(45)

=2425

(2) cos2α

  cos2α=12sin2α

        =12×(35)2

    =11825

  =725

(3) tan2α

tan2α=sin2αcos2α

  =2425725

  =247

【別解】

  tanα=sinαcosα

     =3545

   =34

 よって,

  tan2α=2tanα1tan2α

      =2×341(34)2

     =321916

   =247

まとめ

● 2倍角の公式

  sin2α=2sinαcosα

  cos2α=cos2αsin2α

  cos2α=12sin2α

  cos2α=2cos2α1

  tan2α=2tanα1tan2α

「2倍角の公式」を忘れたら,「加法定理」から求めよう!

数学Ⅱ 三角関数
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