
関数の極大・極小とは何か?
詳しく学ぼう!
関数の極大・極小
3次関数

という
という
極大値と極小値をまとめて 極値 という


増加と減少が入れかわるところが極値となる!
常に増加,常に減少する場合は極値をもたない!
常に増加,常に減少する場合は極値をもたない
3次関数の極大・極小

問題を解いてみよう!
導関数

増減表をかくと

したがって
グラフは

増減表で極値は求まるので,グラフはかかなくてもよい
導関数

増減表をかくと

したがって
グラフは

増減表で極値は求まるので,グラフはかかなくてもよい
極値をもたない場合

関数によっては極値をもたない場合もある!
極値をもたない関数についても考えてみよう!
導関数

増減表をかくと

関数
つまり,増減が入れかわらないので
グラフは


常に増加するから極値をもたない!
導関数
この方程式は実数解をもたない

増減表をかくと

関数
つまり,増減が入れかわらないので
グラフは


常に減少するから極値をもたない!
まとめ
● 関数の極大・極小

増加から減少に入れかわるところを極大
減少から増加に入れかわるところを極小
● 極値をもたない場合
関数が 常に増加する または 常に減少する ときは
増減が入れかわらないので極値をもたない

極値を確実に求められるようにしよう!

極値をもたない場合もおさえておこう!
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