高校数学Ⅰの『図形と計量』で重要問題の1つである『三角形の角の二等分線の長さ』に関する問題をわかりやすく解説しました!
『角度が与えられている場合』と『角度が与えられていない場合』の2種類の問題を解けるようにしましょう!
問題
問題
(1)

(2)

(1)
したがって
(2)
線分
よって

角の二等分線の長さ(角度が与えられている場合)
角度が与えられている場合のポイント
三角形の面積を利用して、角の二等分線の長さを求める。
問題
(1)

解答
<三角形の面積を利用して解く>
(1)
したがって

角の二等分線の長さ(角度が与えられていない場合)
角度が与えられていない場合
余弦定理と角の二等分線の性質を利用して、角の二等分線の長さを求める。
問題
(2)

解答
<角度が与えられていない場合の角の二等分線の長さを求める方法>
-
で余弦定理を用いて、 を求める。 - 『角の二等分線の性質』を利用して
の長さを求める。 -
で余弦定理を用いて、角の二等分線 の長さを求める。
(2)

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